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クラッシックな風情の駅を背景にした駅前ホテル。
今日の訪問は栃木県日光市に在る「日光ステーションホテル・クラッシック」
朝から天候も良く高速道路はごくスムーズに進行です。現地には予定より早めの午後2時30分にホテル前に臨場です。
このホテルの場所は本当にJR日光駅の目の前。この駅は何となく明治中期の雰囲気を彷彿と残しているのか、なかなか味わい深くて素敵です。このJR日光駅から西方向に少し離れた場所(約150m程)には東武鉄道の日光駅もあります。これはごく現代的な駅舎ですね。
もしかすると、ここ日光に来たのは子供のころ以来かもしれません。
今回の日光ステーションホテル・クラッシックの駐車場は建物に向かって右手横と、さらにその奥にも在りました。駐車台数は合計で20台程度は十分に駐車可能です。
早速ホテルに入場します。最近はどこでも恒例に成った検温とアルコール消毒。私の場合、既に2回のワクチン接種が済んでいますが、さてこのような検温とアルコール消毒の恒例行事?はいつまで続くのでしょう・・・(冷汗
このエントランスから中に進んで、右手側の奥にホテルフロントがあります。最近の小綺麗なホテルの従業員さん達は皆さん若手が多いですね。これも私が年を取ったと云うことなのでしょう(Ww…
今回の私の部屋は4階。特段、こちらからベットの指定はしていませんが(宿泊前日予約と云うことでの直前割引き▲¥1,000円引きだそうです)ダブルサイズのベットの部屋でした。室内はブラウン色を基調とした、しごく落ち着いた雰囲気。入り口横にはユニット式のバスとトイレも併設です。このユニットの広さは1坪型よりも一回り広く、通常型よりも幾分ゆったりしているのが宜しいかと・・・
この4階の部屋の窓からは、南方向の眼下に日光の杉並木が見て取れる距離間でした。
作務衣スタイルはNGなんですと・・・
室内では、毎度まいど自分で持参した作務衣(よく寺院などで使用している仕事着)です。そこで1階のレストランに行き、この作務衣で夕食を摂って良いか?どうかと聞いたところ、やんわりと断られましたとさ。私は結構、作務衣が好きなんですけれど(苦笑…
1階のレストランは自分でお皿に盛るスタイル
1階に降り、エレベーターホールを正面側から見て左手奥に進みます。数段の階段を降りたところが今夜のレストランです。夕食券を提出してからの席のご案内・・・
食べ物の種類は、中々どうして結構な品揃えです。
余談ですが、自分でお皿に盛るスタイルを、日本では「バイキング式」とも呼ぶようですが、これってどうも「日本式英語」のようです。同じく日本の喫茶店などの朝食サービスで「モーニングセット」と云うものもありますが、これも同じく日本でしか通用しない英語のようです。その昔、ニューヨークのホテルにおいて、どう見ても日本人風の観光客のがホテルのレストランで、この「モーニングセット」とやらを大声で連呼していたのを思い出します。そのオジさまは「何故にこのアメリカ人ウエイターはモーニングセットが分からないのだ!と何とも不思議そうな顔をしていたのを今でも思い出されます・・・。
そのオジさまの姿の、あまりの必死さに私は言葉をかけるタイミングすらまるで失って、ただボ~ぜんとコーヒーカップを掴んだまま、そこに固まってしまっていたのです・・・(冷汗
<閑話休題>こんな時期ですので食品チョイスの際は、先ずはマスクは必須です。その上でカウンターの入口手前側に在るビニール製の手袋を両手に装着します。そして、このカウンター右端から順に、お皿を片手に順番に食品のチョイスをしていきます。スタート時点で、お皿を乗せる「お盆」が無いのが何とも不便とは思いましたが、まあ、この食べ物が在るカウンターと自席の往復を数度致しました。(翌日の朝食時にはお盆がチャンと用意されていました)
1階ホールのアルコーブには熊さんの縫いぐるみも・・・
温泉は、1階から降りた地下部にあり。
エレベーターで1階に降りてから、左方向に移動しますと(ちょうど半地下になっているフロア)になったところに、男女に分かれた浴室となっています。
早朝一番、眠さを押しての入場です。まだどなたも居ません、思わずパチリと撮影です。
脱衣室を経てその先に進むと洗い場が有ります。この洗い場では、それぞれ高さ約1,4mほどの隔て板で区分されている為に(細かいことですが)隣で洗う水しぶきがこちらに掛かりにくくなっていたのは、この建物設計者の良い気配りでしょう。
その奥には露天風呂もあります。
早朝からの露天風呂、よいですね。ただ、熱いお湯温度が好みの私にとっては、ここの露天風呂の湯温度は少々ぬるいように感じました。
再び室内側の浴室に戻ると、別の浴槽で「熱めの湯」があるのは気が利いています。
【閑話休題】
温泉で一息入れてから再び客室に戻ります。
皆様ビルの外壁、窓ガラスに「▼赤い三角形」のシールが貼られていることに気づいたことは有りませんか?・・・これが何だかご存知でしょうか?
これは万一の火災の際、消防士の方が外部から梯子を使い、火災場内に入るための目印なんです。非常用進入口に代わる窓と云われている目印です。通常、一定規模の建築物で3階以上の階の窓に設置されます。まあ、そのような非常事態に遭遇をしないことを望みますが・・・。
今回のご利用明細金額は、一泊2食付きで、¥16,150円/人・・・でした。
https://www.nikko-stationhotel.jp/